エピグノというチーム

2021年11月20日

Malik Olivier Boussejra

バリュー:エピグノで働く

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バリュー:エピグノで働く

エピグノのエンジニアチームでは,自ら行動すること,そして,その行動に責任をもつことを重視しています. プロジェクトを遂行するエンジニアチームを目指しています.

そのために,エピグノのエンジニアチームでは,下記のバリューを掲げています.

  • ・品質の追求 / Quality
  • ・責任の自覚 / Ownership
  • ・自走の徹底 / Drive

本記事では,これらバリューの設計理念について紹介します.

品質の追求 / Quality

品質の追求というのは,下記の質問を常に頭に入れておくことで実現できると思います.

  • ・作ったソフトウェアを改善するにはどうすればよいか?
  • ・最短距離でユーザエクスペリエンス(UX)を改善するなら,どのアプローチが最も効果的か?
  • ・不具合を予防するためにはどうしたらよいか?

もし,他のメンバーが困っていて,自分がそれを解決できるのであれば, 惜しみなく協力してあげましょう. みんなで助け合う文化を醸成することにより, チーム全体・会社全体として,より高い品質を追求できるようになります.

また,他のメンバーの主張を鵜呑みにぜず,必ず自分で考えて直観でも判断するようにしましょう. たとえ先輩や上司であっても,間違った主張をすることがあります.そのときは,自分の考えを伝えて,十分に議論する場を設けましょう. エピグノでは,こうしたフラットで階層のない開発体制を目指しています.

責任の自覚 / Ownership

プログラミングというのは,「人間の頭のなかの構想を一連のコンピュータの挙動として具現化させる」という一種仮想的な工芸(Craft)であると言えます. 工芸品を作る匠は,その作品に誇りをもちます. プログラマーも同じです.

すなわち,プログラマーというのは,どこに出しても恥ずかしくない製品をつくるべきなのです.

オーナーシップというのは,こういうものです. 自身の成果物に誇りをもつことで,主体的に仕事に向き合うようになります.

自走の徹底 / Drive

「言われたからやる」,「連絡がないから待つ」,「自分のせいではないから仕方がない」などといった考えはNGです.

天命と諦めるのではありません.

現状に甘んじるのではなく,自分が先頭に立って,プロジェクトを遂行するための最善策を考えましょう.

提案された内容が非効率であれば,より効率的な方法をこちらから提案しましよう.

連絡がないなら,自分から問いかけましょう.

自分のせいでない問題には,みんなで一緒に向き合いましょう. 個人が率先して動くことで,多くの人を巻き込むことに繋がり,全員で動く素晴らしいチームになると考えています.

ライター

Malik Olivier Boussejra

CTO at Epigno